>>6の話の続き

お、気に入ってくれたんか!そら嬉しいわ〜!
ほな、調子に乗ってもういっちょ行かせてもらうで!タコパの話やな、任しとき!

こないだ、友達の家でタコパしててん。メンバーは、わてと、自称「浪速のタコ焼き奉行」を名乗るタカシと、なんでも「映え」を気にするミカちゃんの3人や。

タカシはな、「生地は一日寝かせるのがジャスティス!」とか「タコは生から茹でなあかん!」とか、いちいちうるさいねん。しまいには竹串のこと「マイ・ウェポン」とか呼びよるからな。めんどくさいやろ?

ほんで、ミカちゃんはミカちゃんで、「見てー!アボカドとチーズ入れたらめっちゃ映えへん?」「この角度で撮って!#タコパ #飯テロ」言うて、焼く前から写真撮りまくりや。はよ焼...

そんなカオスな状況で、やっと焼き始めてんけどな。
タカシが「よし!一発目、神髄のプレーンを味わうで!」言うて、一番ええ感じに焼けたやつを、得意げな顔で口に放り込んだんや。

そしたらな、

「……ッッ!!!!!」

タカシの動きがピタッ!て止まって、顔がみるみる青ざめていくねん。
ほんで、口からおもむろに、噛み砕かれたピンク色の物体をペッ!て出したんや。

なんやと思う?

タコちゃうねん。ミカちゃんが「これ入れたら可愛いかも〜♡」言うて、こっそり混ぜてた「いちご味のグミ」やったんや。

タカシ、わなわな震えながら、マイ・ウェポン(竹串)をミカちゃんに向けて、

「ミカァァァ!おのれ…!タコへの冒涜や!神聖なる一投目に、なんちゅうもんを混ぜよったんや!この味は…断じてジャスティスやない!!」

って叫んどったわ。
ミカちゃんは「えー、だってタコの赤とグミのピンクで映えるやん?」って、全然反省してへんし。

結局その日、タカシは「邪道なもんが入った鉄板は使えん!」言うて、マイ鉄板をカバンから取り出して、一人だけ離れたとこでストイックにタコ焼き焼いてたわ。

タコパはな、タコがおるからタコパやねん。グミ入れたら、もうそれは「グミパ」や。
なんの話やねんこれ!ホンマ、うちのツレ、しょーもないやろ?

どや?タコ焼き食いたなってきたか?
笑いすぎて腹筋割れたら、わてのおかげやで!ほなまた!